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西条酒蔵通りについて
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西条酒蔵通り
西条酒蔵通り(さいじょうさかぐらどおり)は、東広島市の西条駅周辺に広がる、酒蔵が集まった地域の呼称です。
全部で8つの蔵が存在しています。
西条には元より清らかな伏流水が湧き、その肥えた土地で素材となる上質な米が育ち、日本酒を作るには理想的な条件がそろっていました。最古の酒蔵は、1675年創業と言われており、現在でも各蔵独特の「西条酒」を造りだしています。
酒蔵とおりでは、仕込み水のお酒の試飲、蔵見学ができる蔵元もあるので覗いてみてください。
この西条の街では、赤褐色の屋根瓦が多く見られます。
この地域で生産されているもので、盆地のため寒暖の差が厳しく、瓦内部に水分を吸収しないように工夫されているため、寒さに強い瓦なのです。
赤レンガの煙突や赤瓦の屋根、なまこ壁と白壁からなる蔵の外壁などが織りなす独特の景観が広がり、どこか懐かしい雰囲気を感じる事ができます。
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